デヴと食べ歩きと清涼飲料水 -デヴは腹を鳴らさない-
食べ歩き。観光地でご当地物をモグモグしながらそぞろ歩く。
今回、そんな幸せな話ではない。
外をフラフラ蠢いていると、コンビニの外、歩道、駐車場の隅などで、菓子パンやおにぎりをモグモグしている人を見かける。
ほぼほぼ太ましい方々である。
特に歩道。
歩きながら食べている人はまず間違いなく太ましい。
さらに女性、痩せている人でコンビニ飯を食べ歩いている人見たことない。
瘦せている人の食べ歩きは、原宿や中華街や観光地なんかのインスタ映えする物ぐらいしか見かけない。
何故か。
デヴは自制できないのである。小腹が減ることは悪なのである。
なんなら小腹が減っていなくても何か口にしたいのである。
ソース?俺。
むしろ、痩せていない人は何故3食だけで稼働できるのだろう。
バナナの皮と飲みかけのビールを金属の入れ物に入れるだけで、1.21ジゴワットの出力でも出せるのだろうか。
瘦せている人を観察していると、食べることに執着していないように感じる。
オフィスなんかでも、ちょっと間食をつまんで冷蔵庫に仕舞ったりしている。
開けたなら「どうせだから最後まで食べきっちゃおう」とはならないようだ。
しょっぱいの食べたから甘いのを探そうとはならないようだ。
どうせだからコーラで流し込もうとはならないようだ。
百均で販売されている、お菓子の袋を止める器具。
開封したお菓子を途中で仕舞うなんてことがあるの??と不思議に思っていた。
もう長いこと販売され続けているから、きっと途中で仕舞う需要があるということなのだろう。
ビックリな世の中である。
そして、瘦せている人は飲み物に気を使わない。
糖分過多な飲み物を忌避するわけではない。なにを飲んでもよさそうなのである。
ただ、選択肢に甘い缶ジュースが入ってこないだけである。
トクホのお茶やカロリミット、アステルパームたっぷりのゼロ系飲料を飲んでいる人を見てみよう。
ほぼほぼややぽちゃから太ましい人である。
体形が気になるけど、飲みたいからゼロ系に手を出すのであろう。
瘦せている人はそもそもコーラを欲しないし、わざわざ高いトクホのお茶など気にかけないのである。
飲みたい物が基本的にお茶や炭酸水なのである。
外でリプトンのミルクティの紙パックを持って歩いていたら、女子高生かデブかどっちかなのである。
本日、タイミングが合わなくて珍しく朝食を抜いた。
先ほどから腹がグーグーを抗議の音を鳴らし続けている。
マンガやアニメで腹の音を出すキャラはデブと相場が決まっているが、実際オフィスで腹の音を鳴らすのは痩せている人たちなのである。
何故か。
デヴは鳴る前に食べるからである。
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