僕と糖尿病と3か月経過　－トイレが遠い幸せ－

2021年6月23日

3月末に糖尿病と診断され早3か月。
月1回病院に行かなければならない面倒さ以外は割と快適に過ごしている。
身体の変化は初月に比べて、劇的には変わらなくなってきた。以下変化を見ていこう。

僕と糖尿病と2週間経過　-治療開始してからの体の変化-

トイレに行かない身体

起床してトイレに行った後は、お昼までいかないなんてこともざら。
「映画大好きポンポさん」「閃光のハサウェイ」と2本映画を観に行ったが、どちらも途中尿意に悩まされることもなく、鑑賞後ゆっくり一服する余裕があった。
前知識無く観に行ったポンポさんだが、絵柄からは予想できないほど硬派な内容で、全編楽しめたのと、余韻に浸ることができたのも非常によかった。
今までだと、序盤から尿意に対する不安があり、中盤からは抜けるタイミングを探し、終盤は感動とは別の涙目での鑑賞だったのでとても愉快。

一般人はこれが普通なのか。うらやましい（自業自得）。

就寝時も途中トイレに起きることはなくなった。
寝る前に若干の尿意があっても、めんどくささを優先しそのまま眠れるようになった。
朝も飛び起きてトイレに駆け込むようなこともなくなり、相方が不必要にトイレに籠ってyoutubeを観続けているのも許せるようになった。

とにかく、何をするにも強制中断されるイベントが発生しないので快適。
外出時、常にトイレの場所を把握しなくてもいいなんてすばらしい。少ない脳のリソースが解放される喜びがある。

飲めない水分

仕事中にペットボトル1本のお茶を飲みきれなくなった。
外出しても、喉の渇きよりも、ペットボトルを持ち歩く行為の方が面倒になり全然買わなくなった。
食事時も3杯4杯とお茶を飲んでいたが、それも半分ぐらいになっている。

逆に飲まなすぎて、体内の液体の循環が悪くなって不健康そうである。
無理に飲もうとするが、飲みたくないものは飲みたくない。一口飲んで断念の繰り返し。
炭酸水は炭酸が抜けきるので飲まずにお茶ばっかり口にするようになった。

あれだけ毎日飲み続けたコーラがさほど美味しく感じられない。
ゼロコーラも滅多に買わず、ドリンクバーでもお茶やコーヒーの割合が増えた（まだ飲んではいる）。
何故か加糖系コーヒーは変わらず飲めるため、パチンコ屋でたまに飲む。

指先にむくみを感じるのは水分不足のような気がするんだよなぁ。

肌荒れはだいぶ改善

野菜ジュースを飲まなくなり、急激にひどくなった肌荒れはビタミン剤で解決。
肌ツヤがいいとは言えないが、かきむしったりすることは無くなった。
ってか野菜ジュースあんなに飲めない…。甘ったるいし。

頭痛は改善傾向？

四六時中頭痛に苛まされる状況は抜けたようだ。
仕事終了後や週末にまとめて頭痛が訪れるので、おそらくストレスからの解放がフックになっている模様。
ストレスがフックの偏頭痛は昔からなので比較的付き合いやすい。ロキソニンを飲まない日が多くなり一安心。
社会不適合者なので、とにかく勤め人ってだけでストレスを溜めてしまうのは致し方ない。
誰か養ってくれないかな。