僕と糖尿病と自覚症状　-現実からは目を背け続けたい-

2021年5月20日2021年6月7日

前回、糖尿病に伴う喉の渇きと頻尿についてご紹介した。
本当に辛かったが、投薬治療後かなり早い段階で両方とも軽くなったと思う。早く病院に行けばよかった…。

僕と糖尿病と喉の渇きと頻尿　-外に出ればいつでも東京砂漠-

さて、他にも細々と自覚症状は出ていたわけで。
はたして、糖尿病と直接関係あるかどうかわからないが、ここ数年で明らかにおかしかった症状をご紹介しよう。

体重が恐ろしく減った

20代中頃までどんなに食べても65kg前後から変化しなかった体重が、増えに増え95kgへ。
市営ジムに通ったりオデンを主食にしてみたりと、努力するフリはするが、もちろん続かずキープされる体重。
が、2年ほど前からなにもせずとも急激に体重が落ち始める。

1年ほどかけ72kgまで落ち、なにかのつり合いが取れたかのように変化が無くなる。
背脂とんこつ系ラーメンにライスを付け、朝からカツ丼を食べ、大量のジュースやコーヒーを飲んでも変化しない体重。
ウエスト94cmだったジーパンは84cmまで落ち、LLサイズのTシャツで伸びをしてもだらしない腹は見えず、足を閉じると太もも間に光が差し込む生活。
もうサカゼンだって横目でチラチラ見なくていい！！

なんとなく糖尿病の予感はしてたの。

でもね。
身体が軽くなるって素敵じゃない。
なんなら糖尿病万歳ぐらい思ってた。

ただ、運動して落とした体重ではないので、腹だけぷっくりせり出し、胸はアバラが浮き出るような状態。
貧相にも程がある。デスクワーク万歳。

投薬治療を始めて、体重が激増しだした。
※2か月で5kg増
リングフィットアドベンチャーを頑張っているが、関係なさそう…。
だってジーパンきつくなってるし…。

病院で体重増えたと伝えたら不思議そうな顔をされた。
関係ないって認識なのかな？

泡立つ尿

自宅では座って用を足し、外では小便器を使用するので、中々気づかない（目をそらしやすい）が、いい感じに尿が泡立っている。
しばらく眺めていても中々減らない泡。
なんなら甘い匂いもする。

いくら無知な僕でも、それが何を警告しているかは知っていた。

が、実害があるわけでもない。
「いつか勝手に通常営業に戻らないだろうか」
そんなことを考えながら数年間放置。

肌荒れ

最初は、冬になると、腕や手の甲や指の付け根などの決まった位置（直径1cmぐらい）が痒くかき壊していた。
毎年決まった位置に発生するので、どちらかというと癌ではないかと不安になった。
数年経つと、腕全体が痒くなってきた。
皮膚は見るからにカサカサになり、毛穴がポツポツと白くなる。
自分ではわからないが、夜中にガリガリかきむしっているらしい。
化粧水を塗り、ワセリンを塗りながら誤魔化す。
爪もマメに切って被害を抑える。

なぜそこまでいっているのに病院へ行かないのだろう。

口の端が白く割れるようになった。
大きく口を開けると裂けて痛い。
が、コミュ障であまり笑わないので実害が少ない。
ご飯を口いっぱいほおばる際にちょっと困るが。

皮膚関連も糖尿病治療薬を飲み始めてからよくなってきた。
多分関係あるんだろうなぁ。