僕と糖尿病と通院 ーHbA1cが残念なのでダメな子用のお薬に変わったよー
血糖値300越えが発覚してから約3か月。
2度目の血液検査の結果を求め病院へ。
前回、1か月後に来てくださいと言われていたのだが、1か月後がいつなのか不明。
先週病院に行こうとしたが、ジャヌビア錠なる糖尿病治療薬が10錠以上余っていたので、おそらく次週だろうと判断。さすがに飲み忘れ率30%以上とは思えない。だってそんなん人として終了してるじゃない。
翌週、5錠残ったジャヌビア錠を見つめてから病院へ。
週末は飲み忘れることが多いのでまぁそんなもんだろう。
いつもより1時間ほど遅い時間に訪れた病院はいつもよりちょっとだけ混みあっている。
いつもよりちょっとだけ待たされて診察室へ。
「あんまりよくなってないですねぇ」
血液検査の結果表を見ながらぼやく先生。
血糖欄を見ると130代の数値。
なんだもう完治してるじゃん。
え?してないの?
なんだか「HbA1c」という数値が大事らしい。
ヘモグロビンエーワンシーと呼ばれており、HbA1cは糖化ヘモグロビンがどのくらいの割合で存在しているかをパーセントで表したもので、過去1~2ヶ月前の血糖値を反映するものらしい。
ほぉ、2か月さぼって間食し続けたことがばっちりバレる数値なんですな。
普通の人の倍ぐらいヘモグロビンが糖と仲良くしているのか…。
「悪い友達と付き合っちゃいけません」
なんて教育は受けてこなかったしなぁ。
かなり貧乏な少年時代を過ごしてきたので、
「周りと同じレベルで人付き合いしようとするな」
とは言われたけれども。
「思ってたより下がってないんだよねぇ」
ぼやきが止まらない先生。
そうね。減ったとはいえ間食してるし、お米おいしいし、最近外食も多いしね。
気になって、健康診断時の数値を引っ張り出してみる。
改めてちょっとカッコいいと思えるぐらいの残念な数値。
このHbA1cが8%ぐらいになってくれればいいのだろうか(相変わらず自分に甘い)。
「薬を変えてみましょう」
なんかダメ度が上がったような雰囲気を醸し出す先生。
「ただ、今度の薬、副作用があります」
「尿の排出量が増えて、トイレの回数が増えます。まぁ、糖をおしっこに変えてどんどん排出するんですね」
ほうほう、今まで通りに戻るわけですな。
また映画館が恐怖の館に早変わりするわけですな。
また夜中に起きてトイレに行く生活に戻るわけですな。
なんか、ちゃんと仕事ができなくて、チェックリストが増えたり報告書が増えたりするような気分ですなぁ。
ちゃんとやってれば自由にできるのに、やらないから不便が増える…。似てますなぁ。クビ宣告にならないといいですなぁ。
「あと、痩せます」
OKOK万事OK!どんどん持ってきてその薬。
ダースで飲むわ。
脳内でファンファーレを流しながら診察室を出て会計へ。
「1,500円です」
検査結果で500円ぐらい上がるのね…。
支払を済ませ、同ビル内の薬局へ。
「お会計3,230円です」
3倍っすか…。
まぁ、ダイエット薬と思えば納得できなくもなくもないかもしれない。
固定費のかかる身体だなぁ。
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